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よくあるご質問
Q&A
皆様からよく寄せられるご質問とその回答をご紹介します。その他のお問い合わせはこちらまで。
Q1 ヒューム管の「ヒューム」とは何ですか。
Q2 ヒューム管にはアスベストは入っていますか。
Q3 古いヒューム管の規格や強さを知りたいのですが。
Q4 ヒューム管の360度コンクリート巻立ての計算ソフトはありませんか。
Q5 ヒューム管の耐用年数は。
Q6 ヒューム管は環境汚染を引き起こしませんか。
Q7 ヒューム管は地震に対して強いですか。
Q8 ヒューム管に使用しているゴム輪の-材質は。
Q9 NS推進管とE形管は接続できますか。
Q10 管の有効長さは2430mmまたは1200mmですが、それより短い長さの管を欲しいのですが製造可能ですか?
Q11 推進管でJBの継手性能を持つヒューム管協会の管はありますか。
Q12 広い溝幅で掘削するのですが、鉛直土圧は溝形の土圧ですかそれとも突出形で計算するのですか?
Q13 溝埋設で掘削を斜め掘りする場合の掘削幅はどこで計算するのですか。
Q14 JSWAS A−2では推進管の強さは70Nまでですが、それ以上はありますか?
Q15 ヒューム管のコンクリート強度を教えてください。
Q16 ヒューム管の鉄筋仕様を教えてください。
Q1
ヒューム管の「ヒューム」とは何ですか。
A1 ヒュームは人の名前です。詳しくは、本ホームページの「ヒューム管について−ヒューム管の由来」を御覧下さい。
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Q2
ヒューム管にはアスベストは入っていますか。
A2 入っていません。ヒューム管の主原料はセメント、砂・砂利及び鉄筋です。安心してご使用下さい。
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Q3
古いヒューム管の規格や強さを知りたいのですが。
A3 ヒューム管には外圧管と推進管があります。深いところや河川、鉄道の横断等では推進管が、3m以内では外圧管が主に使われています。
規格については、本ホームページの「ヒューム管について−ヒューム管の規格の変遷」を御覧下さい。
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Q4
ヒューム管の360度コンクリート巻立ての計算ソフトはありませんか。
A4 以前はヒューム管協会でソフトを配布していましたが、最近のOSに対応できないため、配布を行っておりません。
ソフトは市販されておりますので、ソフト会社へお問い合わせ下さい。
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Q5
ヒューム管の耐用年数は。
A5 ヒューム管の耐用年数は適切な維持管理を行って頂いた場合、一般的に50年と言われています。しかし、コンクリートは酸に弱いので使用環境によっては、それ以下になります。近年、防菌・抗菌コンクリートの製品も開発されています。
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Q6
ヒューム管は環境汚染を引き起こしませんか。
A6 ヒューム管は、一定の年数経過により更新されますが、撤去したヒューム管は道路の路盤材などに再利用できます。埋め立てても有害物質は発生しません。
ヒューム管は樹脂製の管に比べ、環境にやさしい管と言えると考えます。
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Q7
ヒューム管は地震に対して強いですか。
A7 新潟県中越地震では、ヒューム管の被害が少なかったことが報告されています。地震時に発生する土の液状化により管路は浮上ったりしますが、ヒューム管は適度な重さがあるため、樹脂製の管に比べ液状化の被害を受けにくくなっています。
また、継手部の性能は、レベル2地震動にも対応できる製品を用意しています。
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Q8
ヒューム管に使用しているゴム輪の-材質は。
A8 ゴム輪の材質は、JISK6353(水道用ゴム)に規定されているものを用いています。
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Q9
NS推進管とE形管は接続できますか。
A9 直接接続することはできません。特殊な接続管が必要となります。
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Q10
管の有効長さは2430mmまたは1200mmですが、それより短い長さの管を欲しいのですが製造可能ですか?
A10 曲線推進では、短い管が必要な場合があります。製造の可否については、各地区のメーカーにお問い合わせ下さい。
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Q11
推進管でJBの継手性能を持つヒューム管協会の管はありますか。
A11 ヒューム管協会の管は、JAが「E形管」、JCが「NS推進管」です。JCはJBの規格を満足するので、JCのNS推進管を使用してください。
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Q12
広い溝幅で掘削するのですが、鉛直土圧は溝形の土圧ですかそれとも突出形で計算するのですか?
A12 掘削幅を広げていくと、溝形の土圧と突出形の土圧が等しくなります。広い溝幅の場合は両方で計算し、小さい方の値を鉛直土圧とします。
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Q13
溝埋設で掘削を斜め掘りする場合の掘削幅はどこで計算するのですか。
A13 一般的には、管頂部での幅を掘削幅とします。
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Q14
JSWAS A−2では推進管の強さは70Nまでですが、それ以上はありますか?
A14 ヒューム管協会では90Nの管も規格化しています。最寄のメーカーに問い合わせてください。
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Q15
ヒューム管のコンクリート強度を教えてください。
A15 外圧管(開削工事用ヒューム管)は、各メーカー・各工場によってコンクリートの配合が異なり、設計圧縮強度も異なっています。 おおよそですが、外圧管1種であれば、30 N/mm2 〜 45 N/mm2 程度のコンクリート設計強度となっているようです。 推進管については、50 N/mm2(JA5xまたはJC5x、xは1種で1,2種で2)、70 N/mm2(JA7xまたはJC7x)、さらにオプションで 90 N/mm2(JA9xまたはJC9x、一部推進管のみ)のコンクリート圧縮強度が規定されています。
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Q16
ヒューム管の鉄筋仕様を教えてください。
A16 ヒューム管の外圧強度は、鉄筋カゴの強度とコンクリート圧縮強度との総合的な強度として各メーカー・各工場ごとに設計されています。 同じ強度を持つヒューム管であっても、各メーカー・各工場で鉄筋カゴを構成する鉄線の仕様も異なり、またコンクリートも異なっています。 製造メーカーと工場が判明すれば、その工場に直接ご質問いただき、鉄筋仕様をご確認ください。
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